モリエンのDIY・ペイント情報コラム — 用途別ペイントガイド

屋内塗料の選び方!~壁編~

投稿者 : ペンキ屋モリエン on

屋内の壁、皆様はどうしていますか?壁紙(クロス)だよ!という方も多いのではないでしょうか?「壁紙を貼ってる部屋のイメージチェンジは、壁紙の張り替えしかないんじゃない?」と思っていませんか?実は!壁紙の上からでもペイントできちゃうんです!そんな壁紙を含めた屋内の壁に適した塗料をご紹介させていただきます!!! 下塗り塗料 塗料は塗る下地の種類によって変わってきます。下地別に適した下塗り塗料を塗装することで、ペイントの仕上がりに大きく差ができます。 石膏ボード(プラスターボード) おススメ塗料:水性カチオンシーラー水性カチオンシーラー 15kg上塗り塗料を直接2回塗りでも塗装可能ですが、色むらが起こることもあるのでシーラーを塗ることでより綺麗に仕上げることができます! 塩化ビニルクロス おススメ塗料:水性カチオンシーラー水性カチオンシーラー 15kg石膏ボードと同様に上塗り塗料を直接2回塗りでも塗装可能ですが、色むらが起こることもあるのでシーラーを塗ることでより綺麗に仕上げることができます!※タバコのヤニがある場合は洗剤をつけてしっかり汚れを落とし、水拭きをして壁が乾いた後、シミ止めシーラーを塗装してください。 布クロス 塗料を吸い込み、通常よりかなり多くの塗料が必要になること、色ムラなどが起こるため、塗装はおすすめしてません。。。 漆喰壁・繊維壁・砂壁・土壁 おススメ塗料:ガッチリ浸透プライマーWガッチリ浸透プライマーW 15kg塗装をしても表面がポロポロはがれ長持ちしません。専用のプライマーでしっかり表面を固めた上での塗装が不可欠です。 コンクリート おススメ塗料:水性カチオンシーラー水性カチオンシーラー 15kgコンクリートが塗料を吸い込み色ムラが起き仕上がりが汚くなってしまうため、必ずシーラーを塗装し密着を良くしてから塗装します。 上塗り塗料 すべて水性の安全に優れた塗料です! Hip Hip用途で分かれた艶のラインナップで屋内ならどんな場所にもペイント可能。欲しい色が必ず見つかる1,488色のカラーとおしゃれな缶も魅力。カラーチャートのレンタルもあります! エコフラット60 エコフラット60 15kg 白エコフラット60 15kg 淡彩色価格重視の方はこちらがおすすめ!低VOCの低臭室内環境型塗料。※日塗工などで濃い色をご希望の場合、対応できないことがございます。 オーデコートGエコ オーデコートGエコ 15kg 淡彩 ツヤありオーデコートGエコ 15kg 淡彩 3分ツヤ 5分ツヤ ツヤなし価格重視、さらにツヤも選びたい!という方はこちら。※日塗工などで濃い色をご希望の場合、対応できないことがございます。 水性ケンエース 水性ケンエース 淡彩 15kgタバコのヤニや湿度が高くカビが発生しやすい屋内には、軽度のヤニ止め効果と防カビ効果のあるこちら!※日塗工などで濃い色をご希望の場合、対応できないことがございます。 ブラッシュスウェード ブラッシュスウェード 3.8L日本にはなかったローラーで簡単に施工することができるスウェード調ペイント。高級感のあるアクセントに最適です。 グラニティ グラニティ 3.8L日本にはなかったローラーで簡単に施工することができる砂目調ペイント。エスニックな雰囲気や落ち着いた空間を演出します。 デュブロン DUBRON(デュブロン) No.400 5L100%天然成分。無機系なので、カビも発生しにくいです。静電気防止、防塵、透湿効果があります。 ノボクリーン ノボクリーン 淡彩 16kgVOCを含まず、臭いも少ないです。 ノボクリーンバイオ ノボクリーンバイオ 淡彩 16kg汚れのふき取りがしやすい!防カビ、抗菌効果があります。     いかがでしょうか?ぜひ屋内壁ペイントを楽しんでみてくださいね! 創業100年のペイントディーラー ペンキ屋モリエン TEL:0120-39-1116 FAX:078-891-8818 メール:shop@morien.com   インスタグラムもやっています♪ https://www.instagram.com/morien1116/

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色あせたテントに!テントカラー

投稿者 : ペンキ屋モリエン on

夏が近づき紫外線が強くなりますよね・・・今回お話しするのは「テントの塗装」についてなのですがテントも紫外線により色あせてしまいます。 色あせたテントを鮮やかによみがえらせましょう! ★テントって塗装できるの? 従来はテント、シートの文字書き、イラスト等に真に適した塗料がないため主として塩化ビニル系の塗料が間に合わせとして使用されていました。 しかし、密着が悪い、粘着紫外線により色あせが残る、折り重ねができない、トマリ(隠ぺい力)が悪い等不満足な点が多々ありました。 そこで!これらの諸問題を一挙に解決したテントカラーが誕生しプロの方に安心してご使用いただけるプロフェッショナルな塗料になりました! レタリング塗料をお探しの方にはぜひお使い頂きたい商品です(^^♪ レタリングとは・・・? レタリング(lettering)は、「手で文字を書くこと」「文字をデザイン(図案化)すること」といった意味を持つ言葉です。 店舗のテントで、「店舗名が薄れてきた…!」「文字の色を変えたい…!」などのご希望の際は、ぜひ、テントカラーをご検討ください!!   ★テントカラーの特徴 1.密着がよく折曲げは自由自在です2.塗装することによりシートが固くなるという不具合を生じることはほとんどありません3.折りたたんだり、重ね合わせた場合でも粘着は全くありません4.乾燥時間は適度に速く2時間以内に2度塗りが可能です5.光沢があり粘着の残らない塗膜はごみやほこりの付着によって汚される心配がありません6.着色顔料が多量に配合されているのでトマリがよく色ムラのない美しい仕上がりとなります7.アクリル板、塩ビ板にもよく密着するのでプラスチック看板にも使用できます ★どんなテントにも塗装できるの? ナイロン、テトロン、ビニロン、ビニール系テント、シート及びアクリル、塩ビ系成型品に塗装可能!(注)ポリエチレン、ポリプロピレンのシート成型品には密着しません  ※昨今のキャンプブームによって、「キャンプ用のテントに塗れますか?」と お問い合わせを頂くことも増えましたが、キャンプ用の薄いテントには適しません× ★塗装手順 ★ラッカーシンナーで希釈(20%~30%)   ★テントカラーの施工事例 下の画像はテントカラー塗装前と塗装後の写真です。色あせたペンキが鮮やかによみがえりました!(写真はバーミリオンを塗装) ★テントカラーのカラーバリエーション テントカラーは全部で13色あります♪   以上がテントカラーの説明になります!何か不明点等ありましたらいつでも当店にお問い合わせください!   ★テントカラー購入ページはこちら ・500ml ←在庫品につき即日出荷です!・3L・16L   創業100年のペイントディーラーペンキ屋モリエンTEL:0120-39-1116FAX:078-891-8818メール:shop@morien.com   インスタグラムもやっています♪ https://www.instagram.com/penkiyamorien_official/

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ウッドデッキ、屋外木部塗料の選び方

投稿者 : ペンキ屋モリエン on

お庭の顔でもあるウッドデッキはいつでもきれいな状態に保ちたいもの。 しかし、年数が経つにつれ、新築当初より色あせたり、木の表面がけば立ったりと 定期的にメンテナンスしたい箇所です。それが自分でできたら一番ですよね。 一見難しそうですが、ポイントを押さえれば初心者でも大丈夫! 初めてでも綺麗に塗装されている方がたくさんいらっしゃいます。 ご家族で塗装すると思い出になって尚いいですね。 ここではまず第一歩の塗料と道具の選び方を、わかりやすくまとめてみました。   1、まずは適切な塗料を選びましょう 「ウッドデッキ用の塗料が欲しいけど、種類がたくさんありすぎて どれを選べばいいか悩んでしまう、、、」 こんなお声をよく聞きます。   たしかに、ウッドデッキの塗料は数多くのメーカーさんが出されていますし、 特徴もお値段も様々。 どれが一番自分の求めている塗料なのか、分からなくなってしまいますよね。 そんな時は、以下の順番で塗料を選びましょう! ※塗り替えの場合は以前と同じ塗料をご使用ください!   ①仕上がりを選ぶ。 「木目を残した仕上げ」?それとも「塗りつぶし仕上げ」? 木部用塗料には、浸透性着色・ステイン塗料と呼ばれる「木目を残した仕上げ」になる塗料と、半造膜型着色・造膜型着色と呼ばれる「塗りつぶし仕上げ」になる塗料の2種類があります。 「塗りつぶし仕上げ」の方が顔料が多い分耐久性は高くなりますが、 木の風合いを活かしたい場合は「木目を残した仕上げ」がオススメ。 ★ウッドデッキ等木の床の場合、造膜タイプの塗料を塗装すると木の動きに塗膜が追従することができず、はがれ・割れなどの原因になります。そのため、浸透性(ステイン)塗料の塗装をおすすめしています。 ②機能を選ぶ ウッドデッキは天候の影響も受けやすいため、高い撥水性・耐候性・防腐・防カビ性能等が付与できる商品があります。 商品によってすべての性能があるもの、ある性能に特化したもの様々なので、 地域の気候やご自宅の特徴などからどのような効果を求めるかで塗料を絞りましょう。   ③価格で選ぶ 塗料選びの最後は価格です。 もちろん、お値段が高いものほど耐用年数が高いのはもちろん、原材料に自然のオイルを使用したもの等もあります。 小さなお子様がいて化学薬品を避けたい方は自然のオイルからできた塗料を選ばれることが多いです。   ④色を選ぶ 現在のウッドデッキのお色はどんなお色ですか? 以前塗装した時の色よりも濃い色か、同じ色を選ぶようにしましょう。 濃い色の上から薄い色を重ねても、発色が綺麗に出ないことが多いです。   ⑤容量を選ぶ 塗装するウッドデッキの平米数を計算しましょう。 平米数=縦m×横m その平米分の塗料をお選びください。ほとんどの塗料は2回塗りで仕上げるので、 2回塗りで何平米塗れるかをチェックしてください。 ここで重要なのは、商品の塗装面積はあくまでも目安だということ! 私も以前ウッドデッキを塗装したとき、劣化が激しかったのか、 塗料をぐんぐん吸い込んで目安使用量の倍近く使ったこともありました。 劣化が少ない場合は塗料がよく伸びるので、余ることもあります。 上記の点をご理解いただいた上でお選びください!   上記の5ステップで塗料をお選びいただくとよいでしょう! 商品毎に特徴をまとめた表を作りましたので、ご参考にしてください! 2、塗装道具を揃えましょう。   塗料選びが終わったら、次は塗装道具です。 ホームセンターで販売されているものでもOKですが、一番お勧めなのは、 メーカーさんがその塗料用に作った塗装道具や、木部塗装に適した刷毛です。 誤った道具選びをしてしまうと、せっかく良い塗料もうまく仕上げられないこともありますので、 道具選びは重要です!   ①広い面で大活躍!オスモ&エーデル社「コテバケ」 オスモ&エーデル社の「コテバケ」はウッドデッキ塗装で大活躍する道具です。 木目を残した仕上がりの浸透系(ステイン系)塗料はローラーで塗装すると、色ムラや塗りすぎになってしまうことがあります。 「コテバケ」は早く塗装できることに加え、初めての人でも塗りムラ無く適切な量が均等に一気に塗装できるのが特徴。 私がウッドデッキを塗装した時も大活躍しました(^^)/ オスモ&エーデル社の塗料ならもちろんのこと、他社の浸透系の塗料全般にもお使いいただけますよ(^^)/ オスモコテバケ ②細かいところは刷毛で! 木部用の刷毛を選びましょう! キシラデコール等のステイン系は「名花」 オスモ社のウッドステインプロテクターには「オスモ筋違い刷毛」がいいでしょう。   オスモ筋違い刷毛 刷毛の毛が抜けると塗料と一緒に固まってしまうので、塗料を付ける前に 刷毛を両手で挟んでくるくるっと回して抜けそうな刷毛を落としてから使うとGOODです!       ③塗料を入れるバケット 缶を開けてそのまま刷毛を入れて使用することはおすすめできません。 刷毛の汚れが塗料に混ざってしまうので、余った塗料を次回使うことができなくなります。 また、缶のまわりに塗料が垂れてベタベタになってしまうので、使う分だけバケットに移して使うのが〇です! ローラーバケット   ④養生類、軍手 軍手は必須です!塗料はもちろん、木のトゲ等からも守ってもらえます。 また、マスカーやマスキングテープで養生をしっかり行いましょう! ⑤下地処理の紙ペーパー #120~#240 塗装前にけば立った表面を紙ペーパーでなめらかにしてください。 刷毛の引っ掛かりもなくなり、仕上がりが綺麗になります!   道具がそろったら、いざペイントです!   創業100年のペイントディーラー ペンキ屋モリエンTEL:078-511-5163FAX:078-891-8818メール:shop@morien.com インスタグラムもやっています♪https://www.instagram.com/penkiyamorien_official/

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